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「屍鬼」オールナイト上映会レポート

2クール目の放送開始を前に第12話の先行上映と、第1話~11話を振り返るオールナイト上映会がテアトル新宿で開催され、結城夏野役の内山昂輝さん、武藤徹役の岡本信彦さん、村迫正雄役の高橋伸也さんのトークショーが行われました。


トークショー開演前の夏野・徹・正雄による諸注意で、夏野が噛んでしまった所を突っ込む正雄。
それをさらりとかわす夏野に「噛んだくせに~!!偉そうに~!!」と怒る正雄といった劇中さながらのやりとりから始まったトークショー。正雄を演じる高橋さんは正雄の顔のイラストが描かれた正雄型うちわ(自作)「まさおうぎ」を手に、正雄声で喋る際に顔に当てトークを展開し会場を盛り上げてくれました。



開始早々、大盛り上がりの会場で、まずは印象に残っているシーンを挙げてもらう事に。徹ちゃんとのシーンは印象深いと話す内山さん。そして「やっぱり正雄の顔ですよ(会場笑)別ジャンルの作品から登場してきた感じじゃないですか。さらに声もですよ。」と話す岡本さんに、高橋さんが「それは俺が一番思ってるよ!!」と突っ込みを入れると会場は大爆笑。正雄の声は、オーディションの際は失笑されたものの、アミノ監督に面白がってもらえたとのだとか。また内山さんや岡本さんなどキャスト陣は収録中笑いを堪えるのが大変といった苦労話も。3話、5話、7話を挙げた高橋さんは、その理由を「正雄が出てきた回だから」と話し、逆に偶数回には戸松遥さん演じる清水恵が登場していると教えてくれました。



収録の最初の挨拶で桐敷正志郎役のGACKTさんと握手をした際に強く握られ痛いと感じたと同時に熱意が伝わってきたと話す岡本さん。そしてGACKTさんと対談をしたという内山さんは、その対談でお互いの印象などを話した際にGACKTさんから「ミステリアスな人だね内山君は」と言われたといったエピソードを紹介してくれました。そんな中GACKTさんに会えなかった高橋さんは「なんだよ自慢かよっ!GACKTさんに会ってねーよ!!」と激しく悔しがる姿に会場は再び笑いに包まれました。



そして今回のトークショーでは、来場したお客さんからの質問を受け『友達になりたくないキャラクターは?』という質問に、誰もが正雄かと思っていたところに「性格が正雄側の人間なのでシンパシーを抱いている」と話す内山さん。義理のお姉さんに突っかかるシーンは内山さん的には感動的なシーンなのだとか。そんな高橋さんも「人は皆心の中に正雄を持っている」と会場を笑わせました。結局友達になりたくないキャラクターとして、ずっと家の前に居られたり、覗かれたりしたら怖いかも、ということで満場一致で清水恵ちゃんに決定しました。

そのほかにも『自分の役以外で演じてみたいキャラクターは?』『演じているキャラクターが最終的にどうなって欲しい?』『スタッフの間で話題になっているキャラクターは?』『外場村に住んでみたいですか?』といった質問が寄せられ楽しいトークで回答していきました。


トークショー最後は3人よりお客さんにメッセージが送られ、朝までのオールナイト上映会に突入するのでした。

高橋さん
「皆起き上がってるか~! Yeah!(お客さん) 起き上がってるか~! Yeah!(お客さん) 起き上がりたいか~? Yeah!(お客さん)。ありがとうございました(会場笑)。」
(打ち入りの際にもおこなわれたそうです。)

岡本さん
「起き上がりたい方がたくさんいらっしゃるということで(笑)、ぜひ起き上がってこれから5時過ぎまでの長丁場ですけど見ていただいて、今後の展開を待ち望んでいただけると嬉しいです。」

内山さん
「朝まで見たら同士感が芽生えるでしょうね。「頑張ったな!」みたいに肩を叩き合って友情を確かめ合ってください(笑)。ありがとうございました。」

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